ミキシングの過程では、ボーカルの周波数を知ることが重要です。
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女性ボーカルの音域について
・523hz(中央ドの1オクターブ上)のレが一般のカラオケ女性ボーカルの最高音域。
・220Hz~525Hz(600Hz)ぐらい。
・中央ドの下の「ラ」が低音域の実質限度。ファまでの低音はなかなか難しい。
女性ボーカルの音源では、初音ミクの推奨音域が一般女性ボーカルの音域となっています。ヤマハ独自の基準はA2からE4まで。世界はローランド基準(C4が中央ド)なので一つ数字が下がっています。初音ミクはヤマハの商品なので音域がヤマハ基準です。
男性ボーカルの音域について
男性ボーカルは女性ボーカルの1オクターブ下ぐらいです。もちろん人によります。
アイドル系の楽曲について
日本のアイドルは歌がうまい事がアイドルの必須条件ではないため、歌の音域に考慮する必要があります。(歌のうまさで勝負しているのがアーティストです。アーティスト性を売りにしている人は、音域が広いのが特徴です。)
ミキシングの過程では、キックの周波数がボーカルの邪魔をしないようにします。もちろん「女性だからこの音域だと」ひとくくりにすることは出来ず、求める曲調、ジャンルによって調性は変わってきます。
ボーカルの箇所にはベースの音は要らないので、重なっている部分の音をカットします。